こんがりマシマロ丼

蕩けて胃もたれ

歯の夢

タイトル通りです。

歯の夢ってありますよね。

大嫌いな夢です。

歯がぐらついて上手く噛み合わさらない夢、歯がぐらついて上手く噛み合わさらないから力を込めたら歯が抜ける夢、歯が砕ける夢、歯が砕けて口の中がじゃりじゃりになる夢、歯が抜けた後の歯茎を舐める夢、その歯茎から血の味がする夢。

色々な解釈があるようですが、あまり好ましいものはなく。
この類の夢にうなされて果たしてどれだけ早朝に飛び起きたことか。

解決しようにも方法がわかりませんよね。困ります。

そんな今朝も歯が抜ける夢を見たのですがこれもまたリアルで。
犬歯の一個隣の奥の方の歯が抜けたんです、コロンと。

あー、抜けたな、困ったなあ…でも一本なら矯正すればごまかせるかしら。歯医者は嫌いだから嫌ね。なんて考えてたら他の歯たちもぐらぐらぐらぐら。

嘘でしょ…なんて思ってるうちにポロポロ歯が抜けて洗面台にカランカランと歯の山。
なぜか奥歯が足の親指の爪くらいの大きさになっていましたが(不思議な話ですが、この類の夢で奥歯が抜けるときはいつもこの大きさなんです)、そんなことに疑問を抱くこともなく。

自宅の洗面台の鏡の前で口をイーッと開いて歯をみると上に3本、下には生えかけの親知らずが1本だけ。ただただボロボロの歯茎が切ない。

これどうしようなぁ、困ったなあ、こんな夢は前にも見たけどこれはさすがに現実だよなあ…なんて悩んでいたら汗だくで飛び起きたって話です。

急いで口の中で舌を這わせて歯の数を確認。
一つも欠けてなくてほんとうに安心しました。

頼むからもうこんな夢を見せないでくれ。

ジェンダーフリーパーティーに行った話

先日のジェンダーフリーパーティー、参加してきました。

果たしてナオミはセクマイなのか?そういった疑問が湧いてきますよね。
まぁその話は追い追いするとして。

簡潔にまとめると、非常に居心地がよく、次回もぜひ参加したいと思えるようなパーティーでした。

第一回は予定が合わず、第二回こそは!と思っていたところ、中学の頃から大好きなモデルさまのライブがあるとのこと。それはもう、行きますよね。

ちなみにモデルさまのライブは、最前で拝ませていただきました。
顎をクイっとされて、嗚呼もう死ぬかと!

…この話は置いておきましょう。

友人と行動を共にしていたということもあり、あまり積極的に話しかけられるようなことはありませんでしたが、それでもいろんな方とお話ができました。

いろんな他愛ない話をして、本当に居心地が良くて。

なんでかなー、と自分なりに考えてみましたところ、

二言目には
「今付き合ってる人はいるの?」

そういったことがないからなんじゃないのかなー、と。そう思いました。
ジェンダーっぽいお話はよく燃えるので小出しにしていきたいところなのですが、私はこういった類の質問をされるのが非常に苦手です。
理由はいろいろあるのですが、まず第一にそれを知ってどうするのかと。いた場合は恋人のお話を根掘り葉掘り聞くのでしょうか。
私はそういうのは嫌いです、恋人はコンテンツではないし。
ではいないと答えた場合は?それで会話は終了しますよね。何か発展したとしてあまりいい方向にはいかないと経験上心得ております。
結局のところ無駄しかない無駄な会話だと思ってしまうのです。苦痛なのです。

そんな日常的な苦痛がなかったことが心地よかったのでしょう。

また、自分の性に激しい違和感を覚えたことはありませんが、それでも、まだよく知らない他人に性の対象として見られることは、あまり気分の良いものではありません。
そういったこともなく、それが幸せでした。

「この人はどんな人なんだろう」

そういう素直な好奇心を持って他人と接するのは楽しかったです。

なんだかうまくまとまりませんが、この辺で。

○日記

見慣れた部屋に入る
そこに転がる血の滲んだ巨体

「そんな!なんで!どうして!」

どうやら私はこの巨体の持ち主のことをとてもよく知っていて、弟のように可愛がるなど、非常に気を許した関係らしい

名前が思い出せない

駆け寄り、声をかけながら必死で蘇生を試みる
うつ伏せになった巨体をひっくり返すのは難しい

騒ぎを聞きつけた親族全員がわらわらと寄ってくる
部屋に入っては来ず、ただ私を一瞥した

なんだ、お前か

なるほどな

ついにか

ゲラゲラゲラ

ゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラ

笑い声が続く

この人たちは何を言っているんだろう
私?私が?

「それはない」という確固たる自信はあった

やっとの思いで仰向けに体勢を変えることができた

なんだろうこれは、血の中になにかある

血の滲んだカッター、「私の」カッター
やだ、無くしたと思ったら
こんなところで出てこないでよ

絶望した

凶器らしいものが自分のものだという事実
きっと私の指紋が出てくるだろう

でも、私じゃない

どうしよう、どうするんだ
考えろ、考えろ、考えろ

通報だ、通報しよう
電話を取る

自首か?

早めに認めたほうが楽だぞ

「ちがう、私じゃない」

まだ言うのか

罪が重くなるだけだぞ

「ちがう」

本当に違うのだろうか、と疑問になる事はない
絶対に私じゃない、私は何もしていない
かわいいかわいい弟分だもの

電話に出たのは女の声だった

状況を話すも、パニックに陥っているのか、文脈がおかしなことになる
だがしかし電話の声は極めて真面目に、優しく、こちらの言葉を受け止めてくれた

住所を伝えようとしたところで「彼」が息を吹き返した

やった
これで証人が………

……………………………

……………………………………………………………

というところで目を覚ましました。
金縛りだったのか、しばらくの間全く体が動きませんでした。
現実ではなく夢であるということに気づくのに時間がかかり、夢だったと確信した途端にどっと疲れが。

定期的に無実の罪で殺人犯(今回は生きてましたけど)にされる夢というのを見ます。
誰にも信じてもらえない、大切な人が死ぬ…
さすが夢だなと思うのは、現実にいる人ではなくあくまで夢の中でしか存在しない人間が死ぬということなんですよね。
存在はしないんですけど、現実で接している友人と変わらないくらい大切で、ひょっとするともっと大切で。

そんな大切な存在が目の前で死んでいて、かつ、手を下したのは自分だとされる。

周りはニタニタ笑ってこちらを犯人だとなじる。
何を言っても信用してはもらえず、追い詰めるようなことばかりを言ってきます。
今回は親族でしたが夢によっては親族ではなくて友人だったりします。
ともかく、親しいはずの人たちに信用してもらえないという状況が非常に苦しい。

全くこちらを信用していない目が、おそろしい。
もう少し肩の力が抜ける夢を見たいものです。


夢日記でした。